冬季五輪2026男子アルペンスキー初出場の相原史郎決勝で20位(2/16)

FISアルペンスキー女子有力選手2025-2026/華麗なる銀幕の女王争奪戦

Alpine

■2025-2026シーズン女子有力選手

◆ミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin)

1995年3月13日(30歳)
アメリカ合衆国コロラド州出身
得意種目は、技術系の回転と大回転、スピード系のスーパーGにも対応できるオールラウンダーとして活躍。
過去の実績からは回転を最も得意種目としている。
2011年3月には、ワールドカップデビューを果たし、16歳の誕生日を迎えた翌月4月には、全米選手権の回転種目で大会史上最年少優勝を飾っている。
2012年12月には、スウェーデンのオーレで開催された回転種目でワールドカップ初優勝を飾った。
2019-2020シーズンは、1か月を残して総合とSLでリードを広げほぼ優勝すると思われていたが、父親が亡くなって残り試合を全てキャンセルしたため、逆転を許して無冠に終わている。
父親の死は事故によるもので、シフリンにとって大きな精神的ダメージを負うことになり、事故から2年近く経過した現在においても完全に立ち直っていないようだ。
2020-2021シーズン終了時点でワールドカップ歴代2位の通算69勝、1位は同じ米国籍のリンゼイ・ボンの82勝。
2021-2022シーズンは、ようやく復調に向かって3年ぶりに総合優勝を飾っている。
2022-2023シーズンは、回転種目の初戦から早くも2戦連続優勝を決め、出足から好調なスタートを切った。
シーズン終了時点では回転と大回転の2種目をブッチギリで優勝、さらに2年連続の総合優勝を決めてシフリンの独壇場となった。
2023年シーズン終了時点でワールドカップ通算74勝を記録、歴代1位リンゼイ・ボンの82勝に8勝と迫っっている。
2025年シーズン終了時点でワールドカップ通算101勝を記録、100勝達成は男女初。

戦歴
□ワールドカップ 総合優勝:5回(2016-2017、2017-2018、2018-2019、2021-2022、2022-2023)
種目別優勝:11回(回転:8回、大回転:2回、スーパーG:1回)
通算優勝:101勝(歴代1位)※歴代2位リンゼイ・ボン82勝
□世界選手権 優勝:7回
□オリンピック 優勝:2014年ソチ回転、2018年平昌大回転

◆ペトラ・ブルホバ(Petra Vlhova)

1995年6月13日(30歳)
スロバキア・リプトフスキーミクラシュ出身。
技術系の回転や大回転を得意種目としているが、最近はスーパーGや滑降にも参戦、回転と大回転はシフリンと共通の得意種目となりシフリンにとって最大のライバルとなる。
特に、ここ数年の成長著しく回転では、2020シーズン現役最強のシフリンを逆転して種目別優勝を勝ち取った成長株。
今シーズンは総合と回転で女王の座を争う年となる。
2014年、スロバキアで開催されたジュニア世界選手権の回転で優勝。
2012年12月、17歳でワールドカップデビュー。
2018年12月、ワールドカップジャイアントスラロームで初優勝。
2019年1月、フラッハウの回転で1回目3位から2回目に最速タイムを記録して優勝。
優勝賞金の€70,000は、ワールドカップシーズンの女性最高額賞金となった。
2020年、ワールドカップ回転とパラレルで種目別優勝、総合3位。
2021年、ワールドカップで念願の総合初優勝を飾っている。
2022年、ワールドカップ回転種目別優勝。
今期2022-2023シーズンは得意の回転種目で未勝利、そのため序盤戦でシフリンの独走を許している。
総合2位に付けているが絶好調はいえない状況。
2024年、1月にスロバキアのホームコースで行われたワールドカップ(ヤスナ大会)の女子大回転で、膝に重傷を負いました。この怪我により、2023-2024シーズンの残り試合すべてを欠場しました。
2025年、昨シーズンの怪我のためリハビリ中

戦歴
□ワールドカップ 総合優勝:1回(2020-2021)、総合2位:1回(2018-2019)、総合3位:1回
種目別優勝:4回(回転:3回、パラレル:1回)
通算優勝:26勝(歴代14位)
□世界選手権 2019年大回転1位、複合2位、回転3位
2021年回転G2位、複合2位
□オリンピック 2022年回転優勝

◆ララ・グート・ベーラミ(Lara Gut-Behram)

1991年4月27日(34歳)
スイス・ティチーノ州出身
語学が得意でイタリア語、ドイツ語、フランス語、英語、スペイン語の5カ国語が堪能。
スピード系のダウンヒルやスーパーGを得意種目としているが、大回転でも優勝を狙える選手、大回転とスパーGの2種目ではシフリンの強敵となる。
特にスーパーGでは現役最強の実力を秘めている。
2006年12月、15歳で最初のFISレースにデビュー。
2007年、アルパインユース世界選手権の滑降で2位。
2008年シーズン初のフル参戦、12月20日サンモリッツでワールドカップのスーパーG初優勝、17歳237日での優勝はスーパーG最年少記録。
同年、史上2番目に若いスーパーGのスイス全国チャンピオンとなり、ワールドカップ滑降種目別ランキング2位。
2012年12月、フランスのヴァルディゼールでワールドカップ滑降で初優勝。
2015-16シーズン、初の総合優勝とスーパーG種目別優勝。
2018年7月にスイスのサッカープレーヤーのヴァロンベーラミと結婚、2019年シーズンにはルカ・ガットからララ・グート・ベーラミに変更。
2020年2月、3年以上ぶりにワールドカップ(スイスのクランモンタナ)滑降で優勝。
今期2022-2023シーズン、序盤戦の大回転で優勝しているが、過去種目別で3度優勝しているスーパーGでは出遅れたが、なんとか種目別優勝を勝ち取った。
2023-24シーズン、総合優勝、種目別ではGS、SG優勝、DH2位と生涯最高の大活躍。
2024-25シーズン、総合2位、SG優勝。

戦歴
□ワールドカップ 総合優勝:2回(2016、2024)、総合2位:3回(2021、2023、2025)
種目別優勝:7回(SG:6回、GS:1回)
通算優勝:48勝(歴代3位)
SG種目別ランキングでは24勝歴代1位
□世界選手権 優勝2回(SG、GS)
□オリンピック 2022年SG優勝

◆ソフィア・ゴッジヤ(Sofia Goggia)

1992年11月15日(32歳)
イタリア・ロンバルディア州出身
ゴッジヤはスピード系種目を得意とする選手で、滑降種目では女子最強といわれています。
2018 年には、冬季オリンピック滑降種目で優勝、ワールドカップの滑降種目ではリンゼイ ボンに 3 ポイント差で種目別優勝を達成しています。
2022-2023シーズンでは滑降種目で敵なしのゴッジヤが種目別滑降で優勝したものの、リタイアも目立ち調子は今一歩に終わった。

戦歴
□ワールドカップ 総合2位:1回(2016-2017)
種目別優勝:4回(滑降)
通算優勝:19勝(滑降:14、スーパーG:5)
□世界選手権 2019年スーパーG:2位、2017年大回転:3位
□オリンピック 2018年滑降優勝

■女子ランキング2024-2025

女子総合ランキング
選手 SL GS SG DH  Other 総合
1 Mikaela Shiffrin USA 1025 900 320 221 2466
2 Lara Gut-Behrami SUI 582 453 301 1336
3 BRIGNONE Federica ITA 7 556 400 218 100 1281
4 Petra Vlhova SVK 675 522 9 1206
5 MOWINCKEL Ragnhild SUI 371 411 252 1034
6 Wendy HOLDENER SUI 655 129 74 160 1018
7 Sofia Goggia ITA 200 740 940

■ワールドカップ歴代タイトルホルダー

ワールドカップ総合と種目別タイトルの優勝回数を掲載しています。
アンネマリー・プレルの時代にはSG種目がありませんでしたが、SG種目があればスピード系のプレルは、さらにタイトルを増やしていたことは間違いありません。

ワールドカップ歴代タイトルホルダー(女子)
順位 選手 優勝 総合 SL GS SG DH
1 ミカエラ・シフリン USA 97 5 6 1 1
2 リンゼイ・ボン USA 82 4 5 8
3 アンネマリー・プレル AUT 62 6 3 7
ペトラ・クロンベルガー AUT 3 6 5
4 フレニ・シュナイダー SUI 56 3 6 5
5 レナテ・ゲーチル CLO 46 3
6 ララ・グートベーラミ SUI 45 2 3
7 アニャ・パーション SWE 42 3
8 マルリース・シルト AUT 37 3
9 カーチャ・ザイツィンガー SLO 36 3
10 ハンニ・ウェルツェル LIE 33 2 1
11 ペトラ・ブルホバ SLO 31 1 3
13 ヤニツァ・コステリッチ CLO 30 3
14 フェデリカ・ブリニョーネ ITA 27 1 3
20 ソフィア・ゴッジヤ ITA 24 3

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